「懐かしい未来と循環する暮らし」を創造し、地域に愛され続けるお店づくりを目指します。
2020年。開業動機は、夫の地元である秋田県大仙市で、今までの2人の経験を活かしたいという考えから、地域活性や移住者促進に繋がるようなお店を創り、故郷に恩返したいという想いで開業を決意しました。
若者の人口流出に歯止めをかけ、私たちのような移住を促進するには、子供たちの郷土愛の育成や、大仙市の魅力を全国発信し、首都圏からの子育て世帯や定年後の方の移住促進、多拠点居住のひとつとしての関係人口を増やす必要があるのではと考えました。
そのために、私たちの事業は、食を通じて地域の方々の交流の拠点となり、全国に秋田県の魅力を発信していくことが目的です。
▼行 動 指 針
懐かしい未来を創造し地域で愛され続けるお店を目指し、
1.社会のために
飲食店の経営及び仕出し弁当の製造販売、通信販売を通じて地域活性や移住促進に貢献する。
2.顧客のために
日常を彩る「ご褒美」や「あそびば」を提供し、ライフスタイルを豊かにする。
3.従業員のために
成長と夢の実現を支援し、満足度向上を目指す。
4.自分や家族のために
懐かしい未来と循環する暮らしを実現し人生の幸福度を向上させる。
▼事業を行う使命や事業を行う上で大切にする価値観
①Care for the people
・お客様の人生を豊かに暮らしやすく、また、多様性を認めあい、他人や自分に対してもやさしくできる環境づくりに取り組む。
・お客様の立場に立って、お客様のニーズに柔軟に対応した商品を提供する。
・従業員のために充実した就業環境の整備、やりがいをサポートし、人間力の向上を支援する。
②care for the earth
・環境や動物に配慮した事業を実践する。
・アニマルウェルフェアを掲げている生産者の食肉を使用する。
・養鶏場を併設し、触れ合うきっかけを作ることで子供たちの食育に貢献する。
・リユース型の仕出し方法をリピーター向けに効果的に取り入れ、エコケータリングを目指す。
・ソーラーパネルや循環型の仕組みを取り入れたキッチンカー制作する。
③farm to table
・生産者と消費者をつなぎ、消費者の心と体を健康・元気にする商品・サービを提供し続ける。
・安全な自家菜園の野菜をメニューに取り入れる。
④Fair share
・親密な関係性をデザインし、豊かさを分かちあう文化を創る。
・地域住民の「あそびば」、「休憩場」になるように敷地の一部をパブリックスペースとして開放する。
⑤local first
・地域の目線に立って地域を第一に、そして優先的に考え、資源・文化・歴史を大切にして持続可能な地域社会を目指せるように行動する。
・地域資源を活用して「FIRE WORKS CHICKEN」というローストチキンブランドを作り、クリスマスシーズンや特別な日のギフトとして、当地域だけでなく全国に発信する。
STAFF
hiroyuki matsumoto
店主
秋田県大仙市(旧仙北町)出身。秋田県立大曲農業高等学校卒業。
財団法人・東京デザイナー学院ファッションデザイン科及び、総合デザイン科卒業。
その後、同校のファッションデザイン科、ファッションCADの講師として勤務後、アパレル系・企画製造会社に勤務。
2010年 東京都杉並区高円寺にアウトドアスタイルキッチン松の木食堂を開店、店内にはアウトドア用品や沢山の植物を装飾し、客席は一人乗りハンモックを設置、アウトドア好き、音楽好き、旅行好き、犬好き等の幅広い層に愛されるお店となる。
2018年12月に閉店、秋田移住に向け準備を進め、地元に恩返しがしたいと、自らが卒業した小学校の目の前に高梨商店をsatoriとオープン。
趣味は、camp・スノボ・スケボー🛹
satori matsumoto
代表
山口県下関市。福岡大学附属看護専門学校卒業。
卒業後、看護師として勤務。
2009年、東京都にてタコス・タコライスのキッチンカー「Backpacker's kitchen tono cafe」設立。
2014年、法人化。取締役就任。
キッチンカーを活用し、イベント・ランチ出店の他にも幅広い料理内容でロケ弁配達やケータリング事業を展開。
出産を機にパーマカルチャーや発酵にハマり麹料理ケータリング「みのり食堂」を並行して安心安全な料理をお届けしていました。
秋田ではエディブルフォレストを作り、畑の野菜を使って持続可能な形でキッチンカーやケータリングを続けていくことが目標です!
趣味は、cooking・fes・camp・hiking・温泉めぐり。
大自然に囲まれた遊びが楽しみです!
開店準備からの経緯を愉快に気ままにつづっているブログもあるので、よかった覗いてみてください。